「祭りの日常化」-黒沢清と<岸辺の旅>

 「新幹線通勤」という言葉はどんな響きがするのだろう。ある事情により東京に住むことをせず、地方から東京へ通勤する。しかも、そのことを所属組織が容認し経費を負担してくれる。毎日の長時間通勤と引換えに週末の有意義な地方生活を…Read More

ヌーベルヴァーグ・オマージュ

 かれこれ7~8年前、イタリア旅行の帰りにロンドンのヒースロー空港でのトランジェツトタイム。免税店で時間を潰していると、何とダスティン・ホフマンが横を通り過ぎた。根っからのミーハー気分全開で後をつけて行くと、ファーストク…Read More

ドリームタイム

「死」が通り過ぎていく。のっぺらぼうな風とともに 先日、近所でご不幸があり、隣組ということで告別式での受付や駐車場の誘導整理をした。まだ60歳代半ばの若さで、且つ半年前まで元気だったこともあって、多くの参列者が驚きと深い…Read More

パリについて私が知っている 2,3の事柄

 洋の東西、世代を問わず「パリが好き」という方はたくさんいると思いますが、私の知る限りもっともパリが好きな人は、『パリ、ジュテーム』(2006年)に登場するアメリカ人の中年女性(マーゴ・マーティンデイル)かも知れません。…Read More

「博士と彼女のセオリー (The theory of everything)」=意外にも・・・ 

 本サイトの館主氏とは約束がある。映画の話を書かなければならない。しかし、このところ私の周りでは色々な事があって、住む場所も変わり、とうとう名古屋シネマテークにも行けず仕舞いとなった。あの映画館で映画を観て、映画館の雰囲…Read More

映画、観てない

 本サイト館主から「今度、映画について書いてくれ」と頼まれた。以前なら少し苦労しながらでも何とか書けただろうが、今は書くことが出来ない。映画を殆ど見ていないからだ。  「映画について書いてくれ」-- 20年以上前になるが…Read More

楽園のカンヴァスで夢をみた

 9月の穏やかな日に箱根のポーラ美術館に行ってきた。  この美術館は10年ほど前にでき、ピカソ『海辺の母子像』、ゴッホ『アザミの花』、シャガール『私と村』、ルノワール『レースの帽子の少女』やモネ『睡蓮の池』等有名な西洋画…Read More

東京は昔、水の街?

 単身赴任になって2年が過ぎた。健康状態は変わりないが、仕事のせいか気忙しく落ち着かない。土日に家に帰ることもその要因の一つかもしれない。ほぼ毎週の帰省はうれしい反面、自分の時間は少なく、慌ただしい。新幹線に乗ってしまえ…Read More