海野 清

どんな時にも人生には意味がある

「本日休館」第17号(2011年春号)

どんな時にも人生には意味がある。
どんな人のどんな人生にも、意味がある。この世にいのちある限り、あなたには満たすべき意味、実現すべき使命が、必ず与えられている。たとえ、あなたが気づいてなくても、それは、あなたの足下に、常に既に送り届けられているのだ。

この世のどこかに、あなたを必要としている「何か」があり、あなたを必要としている「誰か」がいる。そしてその「何か」や「誰か」のために、あなたにはできることがある。その「何か」や「誰か」はあなたに発見され、実現されるのをずっと待っているのだ。

だから、この人生で起こるすべてのことを――たとえどんなにつらいことでも――意味あること、必要だから起こったこととして静かに受け止めよ。その「何か」は、あなたに大切なことを気づかせてくれるメッセージを含んでいるはずだから。

ヴィクトール・エミール・フランクル
(Viktor Emil Frankl=1905年3月26日 ― 1997年9月2日)

予定よりだいぶ遅れてしまいましたが、「本日休館」(2011年春号)第17号をお届けします。

3月11日(金)の大地震による震災に見舞われた皆様にお見舞いを申し上げると共に、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

今回、檜山東樹氏にはじめて登場していただきました。

「浅川マキ」というシンガーについて、私がいつも思い描いている混沌としたイメージを、このように平明な言葉にして表現できる人はたくさんいません。偶然、私も『マイ・マン』のなかの一曲『グッド・バイ』を繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、聴いていたのです。

次回は7月末の更新予定です。ではそれまでごきげんよう。

静岡市駿河区大和1-6-8   海野 清